令和元年度 心臓血管外科
手術総数 369件
主な疾患の症例数
疾患名 | 症例数 |
---|---|
心臓大血管手術 | 178件 |
ー先天性心疾患に対する手術 |
8件 |
ー単独冠動脈バイパス術 |
16件(うちOPCAB 1) |
ー心臓弁膜症手術 |
87件 |
ー胸部大動脈瘤・解離に対する手術 |
68件(うちステント内挿術 22) |
ー腹部大動脈瘤手術 |
56件(うちステント内挿術 46) |
ー末梢血管の手術 |
83件(うち静脈瘤に対する手術 31) |
ーペースメーカー関連手術 |
4件 |
人工心肺を使用した手術 | 152件 |
当科の手術の特徴
- 小切開心臓手術を行っている。僧帽弁形成術、心房中隔欠損閉鎖術では、胸腔鏡補助により皮膚切開を7cm程度に短縮した。美容的に優れるだけでなく、早期の職場復帰が可能である。
- 大動脈緊急症(急性大動脈解離、動脈瘤破裂など)に24時間対応している。人工血管置換術、ステント内挿術を適切に選択して、救命率を向上させている。
- 腹部大動脈瘤ステント内挿術では手術当日の入院も選択可能で、在院日数の短縮及び家族の負担軽減に役立っている。