概要
栄養管理科では、医師や看護師、コメディカル職員と連携を取り、患者さん一人ひとりにあった食事の提供や栄養管理に努め、日々の業務を行っています。
栄養管理業務
患者さんの栄養状態の把握と栄養管理に努めるために次の業務を行っています。
- 栄養管理計画書の作成
入院計画書に基づき、患者さんの病態にあった適正栄養量や栄養管理法等の計画書を作成しています。 - 献立の指示
患者さん個々人の摂取状況や嗜好及びアレルギーの有無を把握し,適正栄養量が摂取できるよう献立内容の指示を行います。 - NST(Nurtrition Support Team)回診
医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、管理栄養士でチームを構成し、毎週1回NST回診を行っています。
給食管理業務
献立作成、調理、盛り付け、配膳、下膳、洗浄、調乳業務は業務委託しています。
委託職員と病院栄養士が連携して、安心・安全でおいしい食事の提供に努めています。
- 配膳時間
配膳時間は朝食午前7時、昼食正午、夕食午後6時です。(時間は多少前後します。)
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べていただくために、温冷配膳車を使用しています。 - 選択メニュー
入院生活に楽しみを持てるように、選択メニューを用意しています。
対象食種:一般食、全粥食、学童食A・B、青年食、産前食、お産食
種類:基本献立3種類、定食(昼・夕)5種類
実施回数:毎日3食を対象に実施 料金:1食あたり20円加算 - 特別メニュー
お産をした方を対象に、祝い膳の特別メニューを用意しています。
実施回数:昼夕2回 料金:1,540円/食
現在の認定資格取得者(令和6年4月1日現在)
- 日本糖尿病療養指導士:4名
- 栄養サポートチーム(NST)専門療法士:5名
- 病態栄養専門管理栄養士:5名
- 静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士:1名
- がん病態栄養専門管理栄養士:1名
- 腎臓病病態栄養専門管理栄養士:1名
- 心不全療養指導士:1名
- 食物アレルギー栄養士(給食管理分野):1名