予約センター025-281-6600(平日)
急患外来025-281-5151

院長あいさつ

院長 はじめに
 新潟市民病院のホームページにアクセスしていただきましてありがとうございます。平成25年から、ホームページに医療の質の指標(QI)を公開しておりますのでご覧ください。日本の同レベルの病院との比較ができます。年次変化を見ることにより、当院の質の向上を確認していただけます。
1.高度急性期・急性期機能の病院として
 新潟市民病院は鐘木に新築移転して10年、病院創立から45年目に入りました。救命救急・循環器病・脳卒中センターを有する当院は新潟医療圏において、重症、専門・救急医療を担っております。昨年の4月に脳卒中科を新設しました。日本脳神経血管内治療学会認定研修施設にもなっており、脳血管内治療の拠点病院を目指しています。昨年度の救急車搬入は5,800台でした。敷地内に救急ステーションを併設しており、ドクターカーの出動が年1,200回を数えます。総合周産期母子医療センターでは母体搬送、新生児搬送を含め24時間の周産期救急の対応をしております。救急病院でありながらも、母乳育児を推進し県内2番目の、国際基準である「赤ちゃんにやさしい病院」に認定していただきました。県内に赤ちゃんにやさしい育児支援の輪を広げています。
2.患者サービスの充実
 地域がん診療連携拠点病院として、手術支援ロボット(da Vinci)を導入し、患者さんのおなかを大きく切らない前立腺がんに対する前立腺全摘術、胃がん・直腸がんの腹腔鏡手術を実施しております。外来化学療法室(南棟)も30床と充実し、専門の看護師・薬剤師が副作用対策などの患者さんがお困りなことに対応いたします。また、がん患者さん、そのご家族の協力を得ながらの「がん患者サロン」、乳がん患者さんによる「ひだまりサロン」、二部制となり五大がん以外の癌にも焦点を当てた「五大がん市民公開講座」と「がん患者会」も好評で開催を継続しております。皆様の参加をお待ちしております。外来に地域医療部門とがん診療支援部門を併せ持つ「患者総合支援センター・スワンプラザ」があります。患者さんの相談窓口を一か所にし、わかりやすくなりました。ハローワークによる就職支援も開始しました。がん相談以外に生活支援もいたしますのでご利用ください。
当院は地域医療支援病院でもあり、入院支援・退院支援にも力を入れております。病病連携・病診連携を強化し、患者紹介システム(ファックス事前予約:年間12,600件)、地域連携パスの利用を進めてきました。現在、五大がん(胃がん、大腸がん、乳がん、肝がん、肺がん)、脳卒中、大腿骨近位部骨折、糖尿病、急性心筋梗塞のパスが動いております。昨年7月から当院への新規受診は、かかりつけ医からの紹介状をお持ちで予約のある患者さんに限らせていただきました。患者さんはかかりつけ医(市民病院の医師はなれません)を持ち、かかりつけ医からの紹介状持参、ファックス予約をお願いします。当院は高度急性期・急性期機能の病院です。当院での治療の目処が立った患者さんには、継続でリハビリなどが必要な場合には回復期病床がある連携病院を、自宅退院が可能な場合には「かかりつけ医」を紹介しております。入院予約時に入院支援の担当看護師から、あるいは、入院してすぐに医療ソーシャルワーカー(MSW)や退院支援の担当看護師から早期の退院支援のお話しをさせていただくこともございます。
3.地域医療への貢献
 医学生の教育、臨床研修医の教育にも力を入れており、臨床研修指定病院、卒後臨床研修評価機構認定病院であります。優秀な研修医に当院独自の研修をしていただいております。半数はレジデントとして残り専門医への道を歩んでいます。平成30年度からの新専門医制度にも5つの基本領域(内科、外科、整形外科、救急科、総合診療科)で基幹病院として対応いたします。4月からの研修医は23名、新専攻医は14名、シニアレジデントは18名です。エイズ治療の関東甲信越ブロック拠点病院、災害拠点病院にも指定されております。当院はケアプロセス重視(チーム医療における診療、ケアの実践)の第3世代の病院機能評価で認定され、5月に更新予定です。自分たちのやっていることが、外部から認められ職員の自信につながっております。
精神科病棟(16床)では、新潟市の自殺率低下を目指した自殺企図患者の受け入れと精神科患者の身体合併症の治療にあたっております。外来は開設せず、新潟県・新潟市の精神科救急医療システム(輪番制)には参画いたしませんので、ご承知おきください。病児保育施設「リトルスワン」では、市民や職員の子育て支援を積極的に行っております。
4.働き甲斐のある病院を目指す
 昨年の労働基準監督署からの「是正勧告」、国の「働き方改革」により、医療者特に医師の長時間労働が問題になってきました。当院でも患者さんの求めに応じて、「いつでも、どこでも、誰にでも」最良の医療を提供したいという医師の思いから、長時間労働になっていたようです。しかし、これからは、医療者も自分自身が健康であり、ワークライフバランスを考えた時間の使い方ができるように意識改革をしていかなければなりません。そうすることで安全第一な仕事をしていただきたいと思います。また、1人の医師に負担がかからないように、診療科単位、病院単位で患者さんを診ることにしました。「必要な時に、必要な人に」市民病院の人、モノ、機能を有効に使用いたします。そのために、患者さん、市民の皆さんにもご理解とご協力をお願いいたします。入院患者さんには複数主治医と多職種でのチームで診療を行っています。医師からのお話しは平日時間内に聞くようにしていただいています。市民病院の救急外来は、三次救急、重篤患者さんに特化しますので、軽症患者さんは、平日時間内はかかりつけ医を、時間外は新潟市医師会の急患診療センターを受診していただきます。中等症の患者さんは夜間であれば、二次輪番病院を受診してください。夜間(午後7時から翌午前8時まで)急なけがや病気で救急車を呼ぶべきか、病院を受診すべきか迷われた時には、救急医療電話相談「#7119」をご利用ください。
毎年病院で行っている「病院顧客満足度調査」において、昨年度は入院では95%、外来でも91%の患者さんから‘満足’との回答が得られており、われわれ職員にとりまして大変うれしい評価を頂いております。国の「働き方改革」、労働基準監督署からの「是正勧告」以降、職員満足度が少し下がってきているのが気になっておっております。職員に働きやすい職場環境にすべく病院も努力しております。急性期一般入院料1(7:1看護体制)の獲得と維持、電子カルテシステムの更新(電子カルテ端末1,250台)、新規患者さんの紹介状有・完全予約制、医療秘書・看護補助員の採用などです。また、各職種の専門・認定などの資格取得を支援しており、資格取得後は組織横断的な診療支援チームで活躍していただけます。若い人たちが市民病院で働くことに喜び・やりがい・誇りを感じ毎日楽しく働けるように病院全体で取り組んでいます。
おわりに
 私たち病院職員は、これまで同様、病院の理念『患者とともにある全人的医療』をもとに、患者さん参加型の“あたたかい医療”を実践することで安心安全な医療につなげられると考えております。重症・専門・救急を中心に質の高い医療を提供しながら、患者さんに信頼される病院を目指しております。関係の皆様におかれましては、今後一層のご支援、ご協力をお願いいたします。平成30年4月1日 院長 片柳憲雄

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