予約センター025-281-6600(平日)
急患外来025-281-5151

産科 婦人科

お知らせ ~産科・婦人科の診療は完全予約制です~

当院の産科・婦人科診療は、完全予約制となっております。
つきましては、受診を希望される方は前日までに外来予約登録を下記によりお願い申し上げます。
  1. かかりつけ医(紹介医)により事前に外来予約登録が取れている方は予約時刻に受診してください。
  2. 予約がまだの方は外来予約登録が必要になりますが、予約状況によっては第一希望日に予約できないこともあります。
  3. なお、原則として紹介状をお持ちでない場合は当科を受診できません。ご了承願います。

皆様におかれましては、病診連携「かかりつけ医制度」の趣旨をご理解の上、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
    新潟市民病院
    電話予約センター 専用電話番号:025-281-6600(代表)(午前8時から午後4時)


分娩予約制限についてのご案内

当院の総合周産期母子医療センターは限られた病床とスタッフではありますが、新潟県内における重症患者の周産期管理を行うという大きな目的があります。その本来の機能を十分発揮するために、正常妊娠やハイリスク妊娠の分娩予約数を、原則として月40件(月の前半・後半各々20件)に制限しています。 規定の分娩予約数を越えた場合には当院での分娩予約をお断りしておりますのでご理解をお願いいたします。
ただし、当院での管理が必要なハイリスク妊婦(注)(他院の紹介状必要)や緊急母体搬送例は、原則的に受け入れます。
(注)ここでいうハイリスク妊婦とは、他院での管理が不可能な産科的異常のある妊婦、内科的あるいは外科的合併症があり他科の管理が必要な妊婦、あるいは40才以上の初産婦またはBody mass index 35以上(高度肥満)の初産婦をいいます。
 
当院にて分娩を希望される場合は、3か月以内に当科を受診したことのある方を除き、原則として他院にて子宮内に胎児心拍がある事を確認してから(妊娠7週前後でわかります)本人に受診していただきます。まず電話等にて外来受診日を予約登録していただき、妊娠7週から9週目に当科外来受診していただくようお願いいたします。(外来受診の予約登録をしても分娩予約とはなりません。)そのさい、必ず他院の紹介状をお持ちください。
 
「里帰り出産」希望の方は、こちらをご覧ください。


当院の産科のご紹介

産科・婦人科では、主治医制をとっていますが、チーム医療を基本とした診療を行っています。
当院の取り組みについては、「当院の産科の特徴・取り組み」もご覧ください。


平成30年(平成30年1月から12月)の主な実績

<産科>

総合母子周産期医療センター(産科)として母体胎児集中治療室(MFICU)6床と産科一般病床27床(LDR1床、差額個室4床含む)の計33床にて運営しています。当科では医学的適応に基づいた診療を心がけています。当院の総合周産期母子医療センターの役割を十分発揮できるよう、分娩予約数を月50件に制限していますが(他院からの紹介によるハイリスク妊婦や母体搬送は原則受け入れ)、病床稼働率は平均80−110%前後を推移しています。
 
産科統計(H30年1月~12月)でみると、分娩数は501例で、そのうち249例が帝王切開(122例が緊急)で帝王切開率49.7%でした。母体搬送(非緊急、非分娩例を含む)は364例(緊急99例、非緊急265例)であり、総分娩数の72.7%(364/501)を母体搬送例が占めました。また、22~36週の早産が137例(27.3%)を占め、多胎分娩が28例でした。新生児集中治療室(NICU)・新生児科入院児数が210例(39.5%)を占め、NICUとの緊密な連携を行っています。
外来では、助産師による指導や授乳外来、助産師外来、両親学級などを、分娩時には早期母子接触なども積極的に行っています。

<婦人科>

 婦人科疾患に対する手術総数は357件でした。うち、広汎子宮全摘術・準広汎子宮全摘術を含めた子宮全摘術は107件(うち腹腔鏡31件)でした。付属器摘出術・卵巣嚢腫摘出術・卵管摘出術など付属器疾患に対する手術は175件でしたが、うち腹腔鏡を用いた手術は60件でした。内視鏡を用いた手術は近年増加傾向にあります。悪性腫瘍症例(新鮮例)については、47例でした。悪性腫瘍症例(再発例も含む)に対する化学療法・放射線療法は、標準の化学療法のほか、症例によってはQOLを考慮し外来での管理を中心とする外来化学療法なども行っています。また患者さんのQOLを高めるため、ひいては治療のコンプライアンスを高めるために、抗癌剤の副作用対策には特に力を入れています。
          
外来では、月経困難症・子宮内膜症や更年期障害などといった婦人科特有の疾患に対して、副作用対策を考慮した種々のホルモン療法を行い、また漢方薬を積極的に取り入れた治療も行っています。また不妊治療としては排卵誘発を行いますが、夫婦間人工授精(AIH)、体外受精や顕微授精は行っておりません。

<学会・研究会発表・論文発表(平成29年度)>

学会・研究会発表は37題、論発表文は16論文(うち英文1)でした。ただ「忙しい」で終わらせず、お互いに職務をやり繰りしてできる限り学会・研究会に参加しています。日常臨床での疑問点を解決するために国内の最新情報を積極的に吸収するとともに、情報発信できる臨床科を目標としています。


診察日

産科

午前 常木 郁之輔
(新患・再来)
倉林 工
(新患・再来)
齋藤 強太
(新患・再来)
森川 香子
(新患・再来)
田村 正毅
(新患・再来)
午後 産科エコー外来 冨永 麻理恵
(新患・再来)
為我井 加菜
(新患・再来)
上村直美
(新患・再来)
産科エコー外来

婦人科

午前 森川 香子
(新患・再来)
常木 郁之輔
(新患・再来)
森川 香子
(第2,4週)
(女性外来)
倉林 工
(新患・再来)
柳瀬 徹
(再来)
柳瀬 徹
(新患・再来)
田村 正毅
(新患・再来)
為我井 加菜
(新患・再来)
午後 常木 郁之輔
(再来)
柳瀬 徹
(再来)
冨永 麻理恵
4/18~
(新患・再来)
齋藤 強太
(新患・再来)
倉林 工
(再来)
田村 正毅
(再来)
  • 婦人科、1診、2診の午後外来は午後1時30分から開始です。
  • 妊娠12週未満の妊婦さんは、婦人科受診となります。
  • 産科の午後外来は、午後1時30分から開始です。
  • 注釈:第2、4水曜日は「女性外来」です。

診療スタッフ

医師 役職 卒業年 認定資格
倉林 工 産科部長
患者総合支援センター長
昭和60年 日本専門医機構産婦人科専門医
日本産科婦人科学会指導医
日本生殖医学会生殖医療専門医
日本周産期・新生児医学会周産期専門医(胎児・母体)・暫定指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医・指導医
日本骨粗鬆症学会認定医
母体保護法指定医師
柳瀬 徹 婦人科部長 昭和61年 日本専門医機構産婦人科専門医
日本産科婦人科学会指導医
日本専門医機構産婦人科専門医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
がん治療認定医
母体保護法指定医師
田村 正毅 婦人科副部長 昭和62年 日本専門医機構産婦人科専門医
日本産科婦人科学会指導医
日本周産期・新生児医学会周産期専門医(胎児・母体)
臨床遺伝専門医
母体保護法指定医師
常木 郁之輔 婦人科副部長 平成2年 日本専門医機構産婦人科専門医
日本産科婦人科学会指導医
母体保護法指定医師
森川 香子 産科副部長 平成13年 日本専門医機構産婦人科専門医
日本産科婦人科学会指導医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医(産科婦人科)
日本周産期・新生児医学会周産期専門医(胎児・母体)
日本女性医学会認定女性ヘルスケア専門医・指導医
女性のヘルスケアアドバイザー
日本抗加齢医学会専門医
母体保護法指定医師
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
上村 直美 医師 平成14年 日本専門医機構産婦人科専門医
日本産科婦人科学会指導医
冨永 麻理恵 医長 平成21年 日本産科婦人科学会専門医
齋藤 強太 医師 平成26年
為我井 加菜 医師 平成28年  

平成29年度 手術実績

産科
1.手術総数  274件
2.主な疾患の症例数 1.分娩件数 543件
うち、多胎 55件(10.1%) (双胎55件、品胎0件)
22~36週の早産 131件(24.1%)

2.分娩内訳
帝王切開  240件(帝王切開率 44.2%)
(超緊急15、緊急101、予定124)
吸引分娩   35件
鉗子分娩   10件
骨盤位分娩   2件

3.手術内訳
帝王切開  240件
流産手術   12件
頸管縫縮術  13例
その他    9例
3.当科の特徴  平成19年11月から総合周産期母子医療センターとなり、県内の切迫流早産、多胎妊娠や合併症を持つハイリスクの妊婦さんを多数受け入れています。救急科や関連する診療科や院内多職種スタッフとの連携により、母体急変時における受け入れ体制の整備を行っています。 緊急と非緊急の母体搬送数は平成28年で年間各々103例、323例です。 高度な周産期医療を限られた病床とスタッフ数で運営するため、分娩予約数を月50件に制限して、県内外の医療施設から紹介いただいたハイリス妊娠の妊産褥婦さんの緊急・非緊急母体搬送を極力受け入れる体制に努めています。
婦人科
1.手術総数  390件
2.主な疾患の症例数
1.全手術総数:390件
  1. 広汎子宮全摘術:0例
  2. 子宮体癌手術:10件
  3. 腹式単純子宮全摘術:70件
  4. 腹腔鏡下子宮全摘術:38件
  5. 開腹子宮筋腫核出術・子宮腺筋症核出術:29件
  6. 腹腔鏡下子宮筋腫核出術:15件
  7. 円錐切除術:43件
  8. 卵巣癌根治術:17件(試験開腹2件)
  9. 開腹付属器摘出術:43件
  10. 腹腔鏡下付属器手術:83件
  11. 子宮鏡下手術:14件
  12. 子宮脱手術:11件
  13. 子宮外妊娠手術:3件(腹腔鏡3件)
  14. その他:13件
2.悪性腫瘍症例(新鮮例):32例
  1. 子宮頚癌:3例(上皮内癌は除く)
  2. 子宮体癌(子宮肉腫を含む):12例
  3. 卵巣癌(転移を含む):17例
3.抗癌剤治療・放射線治療症例(再発例を含む):48例
  1. 子宮癌(肉腫を含む)に対する抗癌剤治療:13例
  2. 子宮癌に対する放射線治療:1例
  3. 卵巣癌に対する抗癌剤治療:33例
  4. 卵巣癌に対する放射線治療:1例
  5. その他の癌に対する抗癌剤治療:0例
3.当科の手術の特徴  良性疾患だけでなく、悪性腫瘍も積極的に手術を施行し、腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。悪政腫瘍では手術の他、化学療法も積極的に行っており、外来化学療法や症例によっては外来での管理を中心とする3泊4日の化学療法なども行っています。また抗癌剤の副作用対策に特に力を入れており、患者さんのQOLの改善に取り組んでいます。