令和4年度 心臓血管外科
手術総数 240件
主な疾患の症例数
疾患名 | 症例数 |
---|---|
心臓大血管手術 | 117件 |
先天性心疾患に対する手術 |
0件 |
単独冠動脈バイパス術 |
13件(うち OPCAB…0件) |
心臓弁膜症手術 |
28件 |
胸部大動脈瘤・解離に対する手術 |
76件(うち ステントグラフト内挿術 …45件) |
腹部大動脈瘤手術 |
67件(うち ステントグラフト内挿術…58件) |
末梢血管の手術 |
100件(うち 下肢静脈瘤に対する手術…33件) |
ペースメーカー関連手術 |
3件 |
人工心肺を使用した手術 | 84件 |
当科の手術の特徴
- 大動脈緊急症(急性大動脈解離、大動脈瘤破裂など)に24時間対応している。
- 大動脈疾患に対する低侵襲治療(ステントグラフト内挿術)の実施件数は県内最多で、複雑な病態への治療にも対応している。
- 心臓弁膜症や心房中隔欠損症に対する小切開手術を実施している。胸部の皮膚切開は7cm程度と小さく、整容面に優れる。また術後の回復も早く、短期間で社会復帰できる。
- 下肢静脈瘤に対するレーザー焼灼術やグルー注入療法を導入している。手術は日帰りで、皮膚切開もなく短時間で済むので身体への負担はほとんどない。