臨床心理科のご紹介
臨床心理科は、臨床心理士2名で構成されています。
心の問題に悩み、何らかの援助を必要とする人々に対し、臨床心理学の知識やさまざまな技法を活かして支援を行っています。
臨床心理科の業務内容
臨床心理科の主な業務は、心理検査・心理療法の実施です。また、チーム医療の一員としての活動も行っています。
なお心理検査・心理療法は、主治医の指示のもとで行われ、完全予約制となっています。
心理検査
心理検査は、患者さんの状態や特性を把握するために行います。心理検査には、知能検査や性格検査などいろいろな種類があります。検査の結果を参考にして、その後の治療が進められます。
心理療法
心理療法では、悩みや不安といった心理的な問題に対し、さまざまな臨床心理学的技法を用いて問題の克服や困難の軽減に向けた支援を行います。
チーム医療
各種チーム・カンファレンス(緩和ケアチーム、育成連携チーム、HIVカンファレンス、精神科病棟カンファレンス、新生児内科検討会等)に参加し、多職種と連携して患者さんの心のケアにあたっています。
現在の国家資格取得者(令和6年4月1日現在)
- 公認心理師:2名