2025年度(2025年4月1日付)採用 専攻医募集は終了いたしました
募集案内
2018年4月から開始された新専門医制度により、当院は外科専門研修の基幹施設となりました。募集定員をあえて絞ったHigh volume, High qualityな外科専門研修です。手術のシャワーを浴びながら手術手技だけでなく、学会発表・論文作成のできるacademic surgeonを目指します。
外科専門研修プログラム
研修プログラムの特徴
「鉄は熱いうちに打て!」手術手技は、多数の臨床経験で加速度的に向上します。当院外科での年間手術数は約2,000例、プログラム全体の年間手術数は約12,000例とHigh volume・High qualityな研修です。「手術のシャワーを浴びる」研修で手術技術の基礎が取得でき、学会参加、論文作成にて、「Academic surgeon」としてバランスのとれた外科医が育成されるプログラムです。
到達目標
- 専門技能:外科診療に必要な手術手技・処置・検査に習熟し、これらの臨床応用ができる(Art)
- 専門知識:外科診療に必要な基礎的知識・病態を理解しこれらの臨床応用ができる(Science)
- 学問的姿勢:外科学の進歩に合わせた生涯学習の基本を習得し、実践できる
- 倫理性・社会性:外科診療を行う上で、医の倫理や医療安全に基づいたプロフェショナルとしての適切な態度と習慣を身につける
プログラム紹介
新潟市民病院外科(消化器・心血管・呼吸器・乳腺・小児)を基幹施設とし、連携先は9施設です。新潟市民病院での研修は2年間を基本とし、連携施設は1~2施設を自由に選択可能です。外科専門医の必要症例数は約1年半で到達可能ですので、その後はサブスペシャリティを考えた研修も可能です。奨学金・地域枠対象者の場合は適宜変更可能です。また大学院への進学を並行して行える大学院コースも設定しました。
〈各領域発展コース〉
このコースでは、3年間の履修期間を通して、消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・乳腺外科・小児外科の全てを基幹施設と連携施設でじっくりと学びます。3年目は、将来希望するサブスペシャリティ領域も視野に入れて研修を行う予定です。
〈大学院(PhD)コース〉
新潟大学社会人枠に所属し、臨床に従事しながら臨床研究を進めるコースです。大学院の期間は専門研修期間として扱われます。このコースでは外科専門研修をある程度終了した後、大学院へ進学し、臨床研修と並行しながら学術研究・基礎研究を開始し学位取得を目指します。大学院進学は、原則的に研修3年目からとなり、大学院進学後の外科専門研修は連携施設である新潟大学で行い、大学院修了をもって研修終了となります。
スケジュール例
各領域発展コース
1年目 | 2年目 | 3年目 | |||
新潟市民病院 | 連携病院 | 新潟市民病院 | |||
【外科全領域研修】 |
【サブスペシャリティー領域の研修】 |
※ 連携施設は、1~2施設を自由に選択可能です。
※ 奨学金・地域枠対象者の場合は、適宜変更可能です。
大学院(PhD)コース
1年目 | 2年目 | 3年目以降 | |||
新潟市民病院 | 連携病院 | 大学院 | |||
【外科全領域研修】 |
※ 新潟大学大学院への進学は、研修3年目を予定しています。進学後の専門研修は新潟大学で行い、大学院修了をもって研修終了となります。
連携病院
連携病院 | 連携施設 | 鶴岡市立荘内病院・新潟県立新発田病院・新潟県立がんセンター新潟病院・新潟大学医歯学総合病院・済生会新潟病院・新潟臨港病院・長岡赤十字病院・立川綜合病院・新潟県立中央病院 |
募集要項
募集人数
3名
選考日時および場所
◎2024年9月30日(月)
◎筆記試験 及び 面接試験を行います。
◎応募にあたっては、選考日までに見学もしくはオンラインでの面談が必要です。
見学については、臨床研修医(専攻医を目指す方)の見学・オンライン面談について専攻医の病院見学についてをご覧ください。
提出書類
以下の書類を郵送してください。
1.専攻医申込書(本人自筆、写真貼付)
2.所属長の推薦状(書式は問いません)
3.医師免許証の写し
応募締め切り
◎2024年7月1日~2024年8月31日(消印有効)
※処遇等については、専攻医の給与・福利厚生についてをご覧ください。
申し込み・連絡先
新潟市民病院 専門研修支援室
〒950-1197
新潟市中央区鐘木463番地7
電話:025-281-5151
FAX:025-281-5187
E-mail:senmon@hosp.niigata.niigata.jp